対人恐怖症と人見知り

人前で恥をかいてはいけない、人前で自分はこうあるべきという気持ちに支配されてしまい、それを克服しなければと思いつめてしまうことが原因の1つです。思春期は自分の価値や自分が他人からどのように見られているかを考え、気にしてしまう時期です。日本人は、人と同じでなければならない、目立ってはいけないなどの社会的背景があり、そこから人の目を気にしてしまう状態になる人が多くいます。これまで学生生活で勉強をしっかりしていればよかった生活から一転します。

対人恐怖症の克服の方法として、イメージ療法や薬物療法があります。症状が出る場面には、サークルや集まりの場・会食・人前でのスピーチなどがあります。職場での自分に自信がなくなって不安になり、人の目が気になって、やがて出社できない状態になってしまうこともあります。人見知りと対人恐怖症とは症状が異なります。

まだ精神的に弱い時期でもあり、人前での失敗などがきっかけで対人恐怖症になってしまう場合があります。それに対して対人恐怖症とは、人前に出ることや社会を恐れてしまい日常生活に支障がでる状態の心の病です。単なる人見知りだと思って症状を悪化させる前に、カウンセリングを受けたり心療内科を受診するなどして、しっかり治療していきましょう。対人恐怖症の症状には、緊張する・息苦しくなる・人前に立つことに恐怖を覚える・手が震える・表情がひきつる、などがあります。

対人恐怖症を発症しやすい時期の1つが思春期です。2つ目は就職した時期です。対人恐怖症の治療としては、1920年につくられた神経症に対する森田療法が有名です。人見知りは、内気であったり、引っ込み思案であったり人間関係を作る上でのコミュニケーションがうまく取れない状態です。